織田信長は下戸だった?甘い物好きは本当?織田信長の食べ物にまつわるエピソード!

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織田信長には酒癖にまつわる逸話も存在するようですが、実は下戸だという説もあるのだそうです。さらに甘い物には目がなかったというのも有名な話のようですが、本当でしょうか?織田信長の下戸説や甘党説、さらには食べ物にまつわるエピソードを集めてみました!

織田信長とは

織田信長といえば、戦国武将を象徴する存在とも言えるでしょう。戦国時代を扱ったアニメやゲームなどでも主役になることの多い織田信長ですが、その逸話は他の武将とは比べものにならないほどに数多く残っています。ただ、信長の前半生は決して穏やかなものではありませんでした。

織田信長は尾張の一地方の領主である織田信秀のもとに嫡男として生まれました。英才教育は幼少期からなされていたと言われていますが、父の信秀は信長が16歳の時に病気で急逝してしまいます。これにより織田信長は僅か16歳で織田家の家督を継ぐことになりました。

織田家の中には信長が家督を継ぐことを快く思っていない者も多く、信長よりも弟の信行を当主にしたいという勢力もあったようです。そのうえに領地の周囲には強敵の今川家など、隙あらば領地を奪おうとする勢力が機会をうかがっていました。

そんな中で織田信長は戦に敗れることも経験しながら着実に力を付けていきます。特に信長が優れているとされたのは、優秀な部下を育てる力です。信長の元からは戦国時代を代表する多くの武将が誕生しました。

織田信長は下戸だった?

戦国武将といえば、豪快にお酒をあおる姿などが想像できますが、実は織田信長はお酒がまったく飲めなかったと言われています。これは信長が庇護していた宣教師ルイス・フロイスの記録によるもので、おそらく事実ではないかと言われています。

宣教師ルイス・フロイスは他にも信長に関するエピソードを多数記録しており、あるとき、信長に目覚まし時計をプレゼントしたところ、もし壊れたときにどうすれば良いのか分からないので返すと残念そうに返されたというようなこともあったそうです。

また、戦国武将には他にも下戸がいたようで、明智光秀や徳川家康も下戸だったと伝わっているようです。ただ、徳川家康は宴席ではお酒を飲まなかっただけで、身内では多少嗜んでいたのではないかという説もあるようです。

織田信長は酒癖が悪い説も

下戸説が有力視されている織田信長ですが、実は酒癖が悪いという説もあるそうです。これは明智光秀にまつわるエピソードが原因となっているようです。

あるときの宴で、明智光秀が宴席でまったく酒を飲んでいなかったことに腹を立てた信長は、大きな杯に大量の酒を注ぎ、「これを飲むか、刀を飲むか」と抜き身の刀を明智光秀に突きつけたというエピソードが残っています。実はこのことがきっかけで信長に対して恨みを持ち、光秀が本能寺の変を企てたという説もあるのだそうです。

さらに、織田信長は自らが攻め滅ぼした浅井 久政と長政の親子の頭蓋に酒を入れて飲んだという逸話も残っているのだとか。ただ、信長が下戸だという説が有力視されていますので、この逸話は後世に作られた物語かもしれません。

甘い物に目がなかった織田信長

下戸の人は甘い物には目がないと言いますが、織田信長も例にも漏れず甘い物好きだったことで知られています。これも宣教師のルイス・フロイスの記録に残っているものだそうですが、信長にガラスの小瓶に入った金平糖を献上したところ、かなりお気に召したのだとか。

また、天皇への献上品に砂糖を選んだり、徳川家康を接待したときに有平糖(砂糖で作った飴)でもてなしたという話も残っているそうです。

甘い物だけではなくグルメだった?

織田信長と言えば「湯漬け」が有名ですが、実は信長はかなりのグルメだったという情報もあるようです。織田信長は三好三人衆に仕えていた料理人を捕らえたのだそうですが、その料理人の腕が素晴らしいという話を聞いた信長は、さっそく料理を作らせます。

料理人が作った料理を食べた信長は「水っぽくてまずい!」と激怒し、料理人を処刑するように命じます。しかし料理人は「もう一度作らせて欲しい」といい、もう一度料理を作ったところ、今度は信長は大満足し、この料理人を召し抱えたのだとか。

実はこの逸話には裏話があり、料理人は最初「信長は田舎者だから、京の上品な料理の味は分からないだろう」と考え、わざと田舎者が喜びそうな濃い味付けの料理を作ったのだそうです。しかし、実際の信長の味覚は優れており、京の人たちと同じでとても舌が肥えていたということになるようです。

織田信長は下戸で甘い物好きの可能性が高い

織田信長の下戸説について紹介してきました。織田信長は酒癖が悪かったという説もあるものの、下戸である可能性が高いようです。また、大の甘い物好きとしても知られており、宣教師から献上された金平糖を好んでいたのだとか。信長は恐ろしいイメージを持たれることも多いですが、下戸で甘い物好きと聞くと、何だか親近感がわくかもしれません。